「地図に無い町」上映会

■「地図に無い町」上映会



アップリンクシアターで行われた山田ジャック&ぶっちょカシワギ監督の地図に無い町上映会に行ってきた。




40人ぐらい入れる会場に入ってしばらくすると、山田ジャックと黄色の服を着た超巨漢のぶっちょカシワギが出てきた。



トークイベントが30分ぐらいあってそれから映画が始まった。


映画のオープニングはアニワギ博士も絶賛していたぶっちょのバンドの曲が流れる。



そして、本編はインタビュー集になっていて、ホームレスの紹介の題字が出てそれから話が始まる。特徴的な発言を強調してテキストで表示したりして、7,8人くらいホームレスが出てきて話をする。



どのホームレスも酒やけしまくってるような声で、非常に味のある喋りをしていた。




淡々とインタビューが続いて、1時間ぐらいであっという間に終了という感じがした。






感想としてはリアリティがあって悪くはないけど、淡々としすぎているし、ホームレスのしみじみとした良さは短時間過ぎてそれほど伝わってこなくて、ドキュメンタリー映画としての面白さに欠ける感じがした。



ただ、トークイベントの方でも言っていた左翼に取り込まれた偽善的なホームレス映画なんかよりかは当然良いだろうし、より現実を伝えてるとは思う。










映画本編よりも、トークイベントの方が、とある団体の批判を繰り返していたり、毒を吐いていて面白かった。


生で見るとわかるけど喋りめちゃくちゃ上手い。






それから次回作の話をしていて、今回の映画はぎりぎりセーフのところを撮ったけれど、もう少し踏み込むとかなり危ないという話で、次回作にはその危ないところまで踏み込むというようなことを言っていた。





もしかしたらだけど、在日特権と同じく平等の理念の影に温存されて来た同和利権の話が次回作に出るのではないだろうか。





同和利権の真相」にもしドキュメンタリー映画で踏み込めるなら、間違いなく伝説になるにちがいない。