ミッキー安川のずばり勝負

講談社新書の「大川周明」を読んでいると「月刊日本」の記述が出てきた。月刊日本大川周明安岡正篤が教えた革新右翼の行地社という組織の機関紙ということらしい。


佐藤優TBSラジオストリームでギャラなしで書いてるといっていた月刊日本はここが由来。発行部数が少なくて本屋でまったく見ないし、よほど大きな書店でもなければ置いていない。しかし、ギャラが無くても一流の知識人が集まるのはそれだけ自由に書けるからで、そのため宮崎正弘のメルマガによると出版12周年パーティーには主だった保守知識人がほとんど集合する。




月刊日本の編集長は南丘喜八郎といってラジオ日本の元社員で、ミッキー安川のずばり勝負では準レギュラーのように出演している。若干反米保守が入ってる人という印象。そういえば反米保守の人たちってアングロサクソンに対抗する革新右翼くさいですね。





月刊日本ではミッキー安川のずばり勝負の書き起こしを掲載している。自分が見た回ではゴールデンウィーク佐藤優宮崎正弘が一緒に出演したのを掲載していた。なぜかおっぱいバレーの話や草食系男子の会話をしているという不思議な回。なんでこの話題を書き起こししたんだろうか。






ミッキー安川のずばり勝負は保守オピニオン内で流通しているからこそ、日本唯一の本格的な保守系トークラジオであり、日本版Rush Limbaugh Showといえる。