百瀬博教氏が死去

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作家の百瀬博教氏が死去
1月28日10時48分配信 産経新聞

　「石原裕次郎の用心棒」で格闘イベント「ＰＲＩＤＥ」の仕掛け人として知られる作家の百瀬博教さん（６７）が死亡したことが２８日、分かった。警視庁赤坂署で死因を調べている。

百瀬博教といえば、文化放送でやっていた百瀬博教の柳橋キッドを思い出す。

なぜ自分が百瀬博教を知るようになったかというと、浅草キッドの話題の中に出てきたから。

プライドのプロモーターとしてメディアに出てきた正真正銘のヤクザだ。不良ノートを読んだことがあるが、特に印象に残っていたのは親がやくざの親分で、やくざの抗争に子供ながら、自分で刀を持って向かっていったことだ。やっぱり凄い奴というのは子供のころから違う。記憶を二度と忘れないフラッシュメモリーの持ち主であることは有名な話。

サイキックミーティングで水道橋博士が言っていたことだが、どうも、プライドをめぐって(?)抗争があり、防弾チョッキをつけていたらしい。それから、稲川会の情報源というのは百瀬氏のことだろう。

ノンフィクションを愛するものとして、本当に怪物的な人間が世の中から消えていくのは悲しいことだ。